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守備の基礎 その2

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こんにちは韋駄天の助です。

 

前回はピッチャーについてお話ししましたが、

今回は守りの要であるキャッチャー(捕手)と

バッティングが魅力のファースト(一塁手)について

お話ししていきたいと思います。

 

 

2、キャッチャー(捕手)について

 

キャッチャーはピッチャーの投球を受けるポジションです。

 

捕球だけなら誰でも出来そうに思えますが、

ピッチャーの投げる速球や変化球を正確に捕球し、

その中でもショートバウンドやハーフバウンドを止めるのは

捕手の評価に大きく左右されます。

 

またピッチャーの投げる球種やコースを

キャッチャーがサインを出して指示しますので、

「司令塔」や「女房役」などと呼ばれます。

 

基本的に野手はバッターに向かって守りますが、

キャッチャーはピッチャーの投球を受けるため、

唯一逆を向いて守ります。

 

従って、フィールドを見渡せることもあって

守っている味方野手の動きが手を取るように分かります。

 

そんなこともあって、キャッチャーは

「第二の監督」などと呼ばれたりもします。

 

上記で述べたようにキャッチャーの最大の仕事は

ピッチャーをリードし、投球を正確に捕球することです。

 

しかしワンバウンドやハーフバウンドだけでなく、

ファールチップやホーム上でのクロスプレーなど

非常にハードなポジションでもあります。

 

従って選手で唯一マスクやプロテクターなどを着用し、

専用のグラブであるキャッチャーミットを使用するのです。

 

歴史を辿ると、キャッチャーというポジションは

ピッチャーの投げやすさや、

ホーム上でのクロスプレーのことを考え

取りあえず大柄な選手が守るポジションでした。

 

そこから配球が重要視され始め、

完全に守る事だけがキャッチャーの役割となりました。

 

しかし近代野球ではフットワークの軽さや俊敏性や打撃力など

求められることが多くなりました。

 

特殊なポジションということもあって

なかなか名キャッチャーを育てるのは容易ではありませんが

「強いチームに名捕手あり」と言われるくらいですので

キャッチャーの育成はチーム作りの基礎とも言えます。

 

従ってプロ野球では捕手が育てば

「10年は安泰」といわれることもあります。

 

 

3、ファースト(一塁手)について

 

ファーストは野手からの送球を捕球することによって

バッターランナーをアウトにするポジションです。

 

従って、ショートバウンドやハーフバウンドなどの悪送球も

対応しなければなりませんので捕球技術が問われます。

 

またファーストというポジションは「背が高い選手が守る」

というようなことが言われていますが、

この考えは間違いと言えるでしょう。

 

確かに背が高ければ送球が逸れた時に

対応範囲が広いことは確かですが、

ファーストを決める際、本当に身長を基準に選んでいるかといえば

そうではありません。

 

そもそもファーストというポジションは

性質上、守備に難があり、足も遅いが

バッティングは良いという選手が

スタメンに出るために守るというポジションです。

 

では何故、「ファーストは背が高い選手が守る」などと

言われるようになったのかというと、

昔はバッティングの良い選手=ホームランバッターという

イメージが強かったからだと思います。

 

基本的にパワーがある選手は大柄な選手が多く、

特に外国人選手はその典型例とも言えます。

 

そういったパワーのある大柄な選手は

動きが悪く守備範囲が狭いため

スタメンで起用する為には守備力がさほど問われない

ファーストを守らすことが必然的であったからだと思います。

 

近代野球でも基本的にはバッティングの良い選手が

ファーストを守ることが多いが

キャッチャー同様に昔よりフィールディングや俊敏性などが

求められるようになってきました。

 

時代が変わり考え方は少しずつ変わってきてはいますが、

個人的にファーストというポジションは守備が下手でも

やはりホームランバッターに守ってもらいたいポジションです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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