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メジャーリーグにヒューストン・アストロズに所属している青木宣親選手が、
ビックリ仰天、プロ初登板となりました。
<投球内容>
4―10で迎えた9回から6番手として登板し
1イニング(20球)を投げ、
1安打2四死球3失点(自責点3)という成績でした。
内容は、先頭の7番・トレイエス、8番・ウェードに対して
連続四球を与えて無死一、二塁のピンチになり、
続く9番・カーターに左中間二塁打を浴びて1失点。
無死二、三塁からガードナーの右犠飛でさらに1失点し、
1死三塁となってエルズベリーの遊ゴロの間にさらに1点を奪われました。
その後は徐々に制球が定まりだし
最後は最速78マイル(約126キロ)でヤンキースの
若手有望株・ジャッジを中飛に打ち取りました。
試合はヤンキースが13―4で勝ちました。
<なぜ青木がマウンドに?>
メジャーリーグはメジャー登録選手が25人なので、
選手起用が日本よりも限定されます。
その中でも特にピッチャーは先発5人で回し、
中継ぎ・セットアッパー・抑えで合わせて7人ほどなので、
162試合を戦い抜くためには慎重に投手起用をしなければなりません。
従って点差がかなり開いた場合、
日本では考えられませんが
野手がマウンドに上がる光景もしばしば見受けられます。
<青木選手の投手経験は?>
実は青木選手は小学校から高校まで投手でした。
小学6年生の時に投手として県大会で優勝し、
中学時代はチームが弱かったので目立った活躍はありませんが、
高校時代は2年生からエースとなり、
3年生の春季大会では優勝を果たしました。
しかし高校時代に肩を壊し、
大学進学後は外野に転向することとなりました。