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今回は「右ピッチャーの右バッターへのアウトコースの攻め方」について
お話しさせていただきます。
「右ピッチャーが右バッターの
アウトコース(外角)をつく配球・リードは
アウトコース(外角)はバッターから遠いため
長打の確率が減ります。
しかし、甘くなればミートされる確率は上がりますので、
被打率は上がりますので注意が必要です。
右ピッチャーが右バッターのアウトコース(外角)を攻める場合の注意
http://jijikenko.seesaa.net/article/419021867.html
右ピッチャーが右バッターのアウトコースをつく場合、
最も気をつけなければならないのは変化球のすっぽ抜けです。
アウトコースを狙って投げた変化球のすっぽ抜けは、
切れや球威の無い棒球になって
真ん中付近に行ってしまいますので
打たれる確率は一気に上がります。
またストレートも高めに浮いた場合は、
球威が無ければミート率が上がります。
しかしアウトコースは長打率が低いので
長距離バッターには欠かせない配球・リードの一つです。
理想はカーブやスライダーを
アウトコースのストライクゾーンからボールゾーンへ変化させ、
それをバッターに振らせるのが効果的です。
またランナーが一塁にいるケースでは
ダブルプレー(併殺打)を打たすために
アウトコースにカーブやスライダーを投げて
ひっかけさせて内野ゴロを打たすのが理想です。
ストレートの場合はアウトコース低めを狙うのが
セオリーとなります。
ポイントになるのが低めへの投球
http://chifu19.bob.buttobi.net/satsuei.html
多少コントロールミスがあって、コースが甘くなっても
低めに投げることができていれば
打ち取れる可能性が上がります。
またアウトコース低めの球威のあるストレートは
バッターから最も遠いコースなので
長打を含め被打率は下がります。
因みに、右ピッチャーが一番時間を割いて投球練習するのが
アウトコース低めのストレートです。
単純にアウトコースにストレートをしっかり投げられれば
打たれる確率は一気に下がります。
またアウトコース低めにコントロールする為には、
左肩の壁やリリースポイントなど、
正しいフォームで投げなければならない為
右ピッチャーのピッチング練習の基本とも言えます。
アウトコースをより効果的に使う為には
インコースを意識させることが重要になってきます。
胸元付近でのけ反らせて、インコースを意識させ、
アウトコースで勝負するとバッターは腰が引けて手が出ず、
打ち取ることができます。
最後まで読んで頂き有難うございます。