http://chifu19.bob.buttobi.net/satsuei.html
前回は「右ピッチャーが右バッターの
アウトコースを攻める場合」について
お話しさせていただきました。
今回は「右ピッチャーが左バッターの
アウトコースを攻める場合」について
お話しさせていただきます。
右バッターを相手にするのと同じく
アウトコースはバッターから遠いため
長打の確率は低くなります。
左バッターのアウトコース(外角)を攻める場合の注意
http://jijikenko.seesaa.net/article/419021867.html
右ピッチャーが左バッターのアウトコース(外角)をつく場合、
気をつけなければならないのは
カーブやスライダーが甘くなることです。
アウトコースへのカーブやスライダーといった変化球は
まともにアウトコースのストライクゾーンを狙ってしまうと
真ん中付近に投げてしまう恐れがあるので、
慎重に投げることが重要になってきます。
またストレートを投げる場合も、
左バッターは右ピッチャーの投球フォームが
角度的に見やすいので、
球威が無ければ打たれる可能性が上がります。
基本的に左バッターの大半が右利きなので
左手の押し込みは右バッターより弱いので
アウトコースの長打率は低いです。
変化球で攻める場合は
アウトコースのボールゾーンからストライクゾーンへ
変化させる配球が有効です。
またランナーが一塁にいるケースでは
左バッターはライト方向へ引っ張ることを意識していますの
アウトコースの変化球は
引っ掛けて内野ゴロになりやすく
ダブルプレー(併殺打)に打ち取れる可能性が上がります。
注意点
https://twitter.com/TexasDaddy1226/status/80396568...
アウトコースはインコースと違って
恐怖心などがありません。
またアウトコースはインコースと違って
長くボールを見ることができますので
見極めがしやすいです。
従って、あまり続け過ぎると
踏み込んで打ちにきますので
気をつけなければなりません。
また上記でも述べたように
左バッターの大半が右利きですので、
左手の押し込みが弱いです。
従って、ストレートで攻めたい場合は
コースよりも球威が重要になってきます。
繰り返しになりますが
世の中は右利きが殆どなので
右ピッチャーが圧倒的に多いです。
そしてその右ピッチャーの投球フォームが左バッターには
角度・リリースポイント・球筋などが
非常に見やすいので配球・リードには気をつけなければなりません。
アウトコースの配球・リードは
上記でも述べたように恐怖心が無いため
続け過ぎると踏み込んで打たれます。
また逃げ腰とも捉えられる可能性がありますので
意図した配球・リードが求められます。
最後まで読んで頂き有難うございます。