1番バッターとは
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1番バッターは読んで字のごとく、
チームで一番最初にバッターボックスに立ちます。
ではその1番バッターの役割についてお話ししていきたいと思います。
まず最初に1番バッターと聞いて多くの人が思い描くのは、
足が速い選手だと思います。
勿論間違いではありませんが決してそれがすべてではありません。
出塁率
http://carrotstudio.net/2017/12/19/452099/
最も1番バッターに求められるのは出塁率です。
特に一打席目は相手ピッチャーが一番最初に対戦するバッターということもあり
幸先良くスタートを切るためには、この1番バッターをどう打ち取るかが重要になってきます。
従って出塁することが一番の仕事となります。
出塁するためには選球眼とバットコントロール!
では出塁する為にはどうすればいいのかというと
選球眼とバットコントロールです。
ではまず選球眼についてお話ししていきたいと思います。
選球眼はストライクとボールの見極めのことを言うのですが、
これがなかなか難しいのです。
どの辺りが難しいかと言いますと、まず選球眼に特化した練習はしませんし、
また球審によって多少変わってきますので
実際に試合に出て感覚を養う他に方法がありません。
次にバットコントロールについてお話ししていきたいと思います。
バットコントロールは様々な解釈がありますが、
基本的にはミート力になってきます。
しかし1番バッターに求められるミート力とは
ただ単に当てるのが上手いというだけでなく、
ファールで粘るということなのです。
しかしこれも練習ではやりませんので
試合での経験の中で身につけていかなくてはならない技術と言えます。
スピード(走力)が求められる理由
https://matome.naver.jp/odai/2141389803334348101/2...
次に求められるのが走力(盗塁を含めた走塁技術)です。
打ち損じた打球が内野安打になる可能性がありますので
当然出塁率が上がります。
しかし最も重要なのは出塁後のランナーとしての働きです。
先頭バッターを塁に出してしまったピッチャーは
立ち上がりの不安の中、いきなりランナーを気にしながらのピッチングになります。
http://mylife.2chblog.jp/archives/16518700.html
ここで盗塁が決まれば攻撃側はチャンス、
守備側(相手)はいきなりピンチに陥りますので、
ピッチャーはランナーに気がとられがちです。
また盗塁をしなくても、大きなリードをとったり、走るそぶりを見せたりすることで
相手ピッチャーにプレッシャーをかけることができます。
最後まで読んで頂き有難うございます。